宅地購入

宅地購入で気をつけたいポイントを解説。価格が変わる事も…しっかり見ていこう!

宅地購入で気をつける3つのポイント

愛知県だけでも何千社といる不動産業者。建築会社以上にわからない業界と言われる事もあるようです。しかし、注文住宅を建てる人の半数以上は、宅地の購入をして家を建てます。今回はこの宅地購入に関して、少し知識をもっていただければと思います。
家と同様に高い買い物になる土地、出来る限りの情報は身につけておきたい所です。

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宅地購入①土地の買付け証明に法的効力は無い!?

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もし、良い宅地を見つけた場合、まずはじめに、その土地を購入する意思を売主さんに出す、買付け証明というものを出します。買付け証明は、土地の売主さんにこの価格やこの条件でこの土地を買いたいという書類になります。いわば土地の優先交渉権のようなものです。業界的な慣例でいけば、その間は、他の人がその土地を買いたいと思っても先に買付けを出された人と売主さんとの話が終わるまでは、手を出せないという事になります。とは言うものの、この買付け証明に法的な効力はないようです。つまり一番手の方を差し置いて二番手にその土地を売ってしまったとしてもいいという事…少し変な話のようなきもしますが…。あくまで契約書を交わしているかどうかが土地に関してはポイントになってきますので、覚えておいて頂ければと思います。

宅地購入②両手、片手の違いを知る!

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宅地を売りたい人と買いたい人を同じ仲介業者さんが見つけて取引を成立させる事を両手。

一方だけを見つけてそれぞれが違う不動産仲介業者という場合を片手。と業界では呼ぶようです。仲介手数料は基本的に3%+6万円ですが、不動産仲介業者さんから見れば本来であれば両方から手数料をもらいたい所なのはご理解いただけると思います。この違いと、仲介業者としてここの考えをどのように考えているかは、その不動産業者の信頼性や、安心にも繋がる話なので聞ける機会があれば聞いて見ましょう。

宅地購入③価格交渉は諸刃の剣

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宅地購入の価格交渉はできるのでしょうか。もちろん出来ます。中には提示価格から2割の値引きに成功した人もいます。逆に、相手に不快感を与えてしまい、あまり良い結果にならない事も多々あります。

買いたい人はなるべく安く、売りたい人はなるべく高くが基本なので、話がこじれる事も。

つまり、このように話をこじらせない為にも、不動産仲介業者の営業力や交渉力、また情報収集能力はとても重要になってきますので、宅地購入の為に、不動産仲介業社を回るときは、単に宅地情報だけというのではなく、そういった不動産仲介業者の営業力という観点からも見てみると良いのではと思います。

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