二世帯住宅と3階建ての間取り 

二世帯住宅と3階建ての間取りを考える時のポイントはこうやって考える!!

二世帯住宅の間取りのポイントは??

二世帯住宅、3階建の間取りを考える時、 鉄骨、2×4、在来工法など工法別の間取り、様々な間取りの違いがあります。
今回は特に二世帯住宅、3階建ての間取りをピックアップしてみました、参考にして頂ければと思います。
間取りは解説を加える事で、見えてなかった所が見えてくる事もありますので、是非チェックしてみて下さい。

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二世帯住宅の間取りのチェック

2世帯の間取り1

二世帯の間取りは、分離の仕方によって間取りが変わってきます。上の間取りは、玄関だけ一つにしたほぼ完全分離型の二世帯住宅の間取りです。

外階段をつけたり玄関を2つつけることは、費用も比較的上がりやすくなる為、最近ではこのような玄関を一つにし、間取りの工夫で上手く二世帯の間取りをつくるという方が増えています。

二世帯住宅の間取りで気になる所、1~2階の防音対策。

実はこの防音対策、間取り配置でかなり変わります。もちろん上下階の直接的な振動の伝わりもありますが、例えば階段や吹き抜けの位置や、玄関の位置は寝室から離す事が大切と言われています。

その次に気になる所としては、生活時間帯の違いです。会社から帰宅時の車のライトや外からの騒音、上下階からこもれる光なども気をつけておきたい所です。

また居室面積が増えてしまうため、収納量がどうしても少なくなりがちな二世帯住宅の間取りですので、効率の良い収納を作る事が大切と言われています。上図の間取りはこちらで詳しく説明しています。ブログ:二世帯住宅の間取りポイント5

二世帯住宅の間取りや3階建ての間取りを色々と見てみる

3階建ての間取り

3階建ての間取り

3階建ての間取りの特徴は、何と言っても2階にLDKをもってくる場合が多い所。また、二世帯住宅として考える人や、1階部分をビルトインにしようと考えている方など少し一般の間取りづくりとは異なる間取りになる場合が多くあります。

特にこの3階建ての場合、通常、2階(生活の中心となるLDKのある階)に配置したいボリュームが増えがちになる為、間取りを考える際、1階と3階を上手く利用してボリュームの平準化をなるべく心がけましょう。そうする事で、家の費用も抑えられていきます。また逆に総3階建てにしてしまうと、のっぺりとた外観になってしまいがちな為、外観でいかにキレイに壁を見せるかはその会社の提案力の違いが出てきやすいポイントになっています。

またその他にも1階の明るさの確保、隣地への日射の配慮や電波傷害などの思わぬ事態にも対処していきたい所。

家での生活の主役は奥様!

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二世帯住宅であれ、単世帯住宅であれ、間取りで一番先に考える事は、奥様の生活。

家で過ごす時間はおそらく一番長く、家の中の活動範囲も一番広いのが奥様です。

間取りの提案は、平面的な場合も多く、女性にとっては少しイメージがしづらい事も多い。もし可能であれば、はじめから、内観のイメージが沸くような写真の添付や立面図などを出してもらうように依頼しましょう。

ご主人様には書斎を!!家に帰れば家族の時間、仕事場はもちろん、一家を支えるご主人様は一人になれる時間が少ないと言われています。大きさは考えないにしても、書斎スペースを少しとる事も考えてみては如何でしょうか。

各タイプの間取りの続きも見てみよう。⇒平屋と坪庭の間取り

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