エクステリアにこだわろう!!

エクステリアで外観は変わる!!本当は家と一緒に必ず考えるべき項目!

エクステリアにお金をまわす

エクステリアこそ新築、リノベーションをする時に併せて考えて行ってもらいたい。これは一見、普通の考えのように感じるかもしれません。
しかし、現実を見ると、よく新築の家で、家だけ建っていてエクステリアをしていない所も多くみかけます。
経験からお話すると、大抵は考えていた建築本体価格の予算UPに取られエクステリアを後回しにされる方も多いようです。少したつとエクステリアが出来ていきますが、簡単に駐車場のコンクリートやブロックだけだったり…家と調和していない、少し違和感のあるものになっていたりします。
それによって外観を損ねてしまっている所も多く見かけます。
実は、後回しにしがちなこの外構工事ですが、出来れば、はじめの計画時に建物の予算UPも含めて色々と考えておきたい所。

でクステリア写真1

エクステリア①ウッドデッキをつくろう

エクステリア写真2

エクステリア工事でウッドデッキを先ず第一に考える方も多いのではないでしょうか。ウッドデッキは中と外をキレイにつなげる役目、つくり方によっては、中から庭への見え方が変わったり、外を利用する生活スタイルも変わってきます。ウッドデッキは、昔の縁側と似たような感覚をもたれる方も多いかもしれませんがその考えはとても重要です。

ウッドデッキを考える時にまず考えたいのが、素材や形ではなくウッドデッキでもなく、『庇』です。直射日光を防ぎ、雨なども多少防ぐ事の出来る庇は、日本独自の文化ともいえます。この庇が無いと、ウッドデッキとしては、なかなか寛げる空間にならない事があります。

庇をつかう以外でも日を遮る工夫は必ず考えたい所です。またウッドデッキを置く配置が道路に面していたりする場合、意外と目線が気になって、使わなくなる事も多くあります。つくるときのポイントとして外からの目線をどう遮るかも検討しておきましょう。素敵なウッドテラスを作れれば、生活は変わりますが、つくり方を間違えると単純にスペースだけとっている邪魔な存在となってしまうので気をつけましょう。

エクステリア②駐車場の設計

エクステリア写真3

エクステリアで、絶対に外せないのが駐車場工事とカーポートですね。コンクリートで覆うだけでなく、間に玉龍を敷いたり、モザイクタイルを敷くだけでもかなり雰囲気が変わります。

また、最近ではスタンプブロックなどで、モルタルに柄をつけたものもあったりと単純なコンクリートを敷くという事もなくなってきているようです。この駐車場工事ですが、工事面積が多いきい為、必然的に、家のデザイン決定要素としても多きな役割をはたします。

カーポートも既製品の中で選ぶ方法や、建築会社に依頼して好みのカーポートをオーダーで作ってもらうとう方法で使い勝手から外観、予算と幅広くあります。この駐車場の設計は出来れば最低でも、100万円前後の予算は見ておいて頂く方が、後々困らない事が多いので、予算を考える際に予め大目に予算計上しておきましょう。デザインに関しては、殆どの家の建築写真で駐車場工事はある為、色々な施工事例をみたりして、好みの駐車場の設計を探してみよう。

エクステリア②中と外の調和

エクステリア写真4

最後にエクステリアの考え方の一つをご紹介。外と中をつなげる調和するという考え方です。家が無機質に建っているのではなく、外座れるベンチやウッドデッキがあって、一本の木が植えてあるだけでも家の雰囲気はかなり変わります。庇を長くして、家の中と外をあいまいにぼかす。単純にウッドデッキがあるだけではなく、部屋と一体としてつかえるようにウッドの色づかいやフローリングのかけ方、天井の見せ方なども考える。外構もあわせた家の動線を考える。

家と外のつなぎ役としていろいろな意味を持たせる事が出来るのがこのエクステリア工事。なお更、建築計画の一部で考えておきたい所です。こういった調和を考えれるのは、バルコニーと同じ考えですが、日本の文化とも取れるように思います。なかなか後回しにされがちなエクステリア工事、出来れば、計画と一緒に考えて、外との繋がりを考えるのも参考として頂ければと思います。

エクステリアの施工例:あなたの家を『へー』から『オー!!』へ

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