風水と間取りを見てみよう
間取りを考える時、風水を気にされる方も多いかもしれません。
今回は、風水と間取りの基本的な考えと、気をつけておきたい間取りのポイントを簡単に解説いたします。
注意したい所として、風水は、あまりにこだわりすぎると間取りとして生活導線が悪いものになってしまいがち。その為、一般的に多く言われているのが、風水の基本的な部分は取り入れつつ、こだわりすぎずに理想の家を考えていけるようにしてもらう事が一番、先ずはそんな風水を考えた間取りに関する知識を理解しましょう。
①風水と間取りの基本
風水の基本は9星と5行。自分の星を知り、その性質を知る事。正確に家相を判断する為には、星を調べ、その星に適した間取りを考えていく必要があります。
風水の間取りで一番よく言われるのが図で見ていただく通りの鬼門と裏鬼門のラインです。この鬼門裏鬼門の範囲上に水周り設備や、玄関が重なるのは凶とされています。
次に言われる事として家の出っ張り部分の『張り』と引っ込み部分の『欠け』です。
張り部分は強調、欠けは字のごとく欠けている所となり、あまりよく言われません。つまり風水を考えた時の間取りは四角い家に出っ張りが二箇所ぐらいが、ちょうどいいという考えになります。もちろん、細かい事を言えば、階段の位置やその上がり方にも注意しておきたい所ですし、坪庭などは完全にNGと言われています。ひどい所だと建替えた方が良いとか言われたりします。
しかし、実は、そういった間取りをつくったとしても、回避する方法もあります。気にし始めるときりがないという考えも多いので、間取りの最終チェックの際、その位置関係を少しこの鬼門、裏鬼門の考えにのっとって微調整を加えるぐらいの考えが一般的には、多いようです。
風水間取りの回避方法などは 、ブログでお伝えしています。
②風水と間取りで以外と重要なのが収納！！？
実はこの風水と間取りに関しては、色々な本も出ています。その中で、どの本にも必ず書いてある事があります。勿論基本的な風水学は同じ事が多いですがそれ以外にも実は書いてあるのです。
それは、部屋を常にキレイに保つという事。
いくら良い風水の間取りでも家が散らかっていれば意味が無いと言われます。
毎日掃除をしてきれいな状態を保つという事も大切ですが、日々忙しく生活する上で、毎日細かく掃除というのは少し大変。初めはそのつもりでもなかなか出来ない場合も出てきてしまいますよね。
そこで重要になってくるのが、キチンとキレイに片付ける事が出来る収納の配置です。これは、家相はもちろんですが、生活する上でも良いことです。各部屋の収納、玄関収納、LDKの収納、洗面の収納、トイレの収納など各部屋の収納は、何がどれぐらい必要でしょうか。
また季節物を入れておく少し大きめの収納はキチンと設けられているでしょうか。細かな収納も全て間取りづくりに取り入れていきましょう。キレイに片付ける事が出来る間取りづくりで風水もUP。
③風水と間取り：インテリアを楽しめば運気もUP！！
風水では、自分たちにあった色を、適切な場所に置く事を推奨しています。絵画やお花を置いたり、カーテンや照明などで色を配置して行く事は、風水として運気が上がるポイントです。
間取りを考える時、オブジェを飾るスペースや絵を飾るスペース、またそれに合わせて収納スペースをつくる事が風水としても、インテリアを楽しむという観点からも大切だと思います。
それぞれの色や配置は、ネットや雑誌にいくらでも載っていますので、あえてここではお伝えしませんが、自分たちで楽しみながら風水を取り入れたインテリアを考える事も、間取りづくりの醍醐味ではないかと思います。インテリアにこだわれば風水も良くなって一石二鳥！！！基本的なカラーや置く位置などの風水情報であれば、直ぐに調べられます。（参考：風水の部屋さんは細かく書いてたりします。）
楽しみながら色々な提案、インテリアを考えて行きましょう！
収納のコツは別ページでお伝えしています。⇒収納のコツ
