外壁とサイディングの特徴 

外壁、サイディングを中心に特徴を理解しておくと話スムーズ!!

サイディングなどの色々な外壁の特徴を理解!

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外壁選び、とても難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。選んでしまえば、家の中でもなかなか変える事ができない外壁です。デザインはもちろんですが、塗り替えのスパンや性能も気になる所。サイディングからガルバ、塗り壁、タイル、メーカー独自の外壁など種類も様々。今回はこの選び方や気になるポイントに関してお伝えしていこうと思います。

①ハウスメーカー(=鉄骨造)の外壁を理解する!!

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まずは基本的な所から。ハウスメーカーさんは独自で外壁を開発している所が多いです。統計データでもお伝えしていますが、ハウスメーカーの8割以上は鉄骨の家づくり。実は鉄骨の家の外壁は一般の外壁メーカーさんがあまり種類を出していないという事もあり、大手さんは各自で外壁を開発していたりしています。

ここら辺がハウスメーカーの家の価格を上げている原因の一つとしてあげられますが、メリットもあります。それは鉄骨造ということで、外壁も重たい外壁を採用できるという事。その為、比較的彫の深い外壁を採用出来ると言われています。家としての重厚感を出せる。

これらは最近では、一般的な外壁メーカーでも出せるようになってきた為、そこまでわからなくなってきたという意見もありますが、覚えておいて頂くといいのではないでしょうか。

②サイディング外壁の種類と価格を理解する

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選ぶ外壁によって価格が何百万と変わってくる事もあり、色々と検討しておきたい所。まずは仕様の違いや大まかな価格観を理解しよう。

先ずは外壁の仕様に関してですが、最も一般的な外壁材はサイディングといわれるもの。厚みも12mm~24mmぐらいまであり、仕様や柄も多いのが特徴です。サイディングの次に多いのがガルバリウム鋼板の外壁材で昔のトタン外壁のようなもの。外壁としては非常にシンプルな外観を出せるものとして、建築家にも人気な外壁材です。

その他塗り壁やタイルを貼り付けていくものなどがあり、後半に行けばいくほど価格も上がると言われています。具体的な価格帯を一つ上げるとすれば、サイディング14mmで30坪で100~150万円ぐらい、40坪で120~170万円ぐらいが多いようですので、ハウスメーカーの価格の比較参考にして頂ければと思います。 *あくまで経験上での話と物価の影響などもあるので、参考にする程度になってしまう事をご了承下さい。また、同じ坪数でも外壁の量で変わりますので、ご注意下さい。

③サイディング外壁に関して

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最近のサイディング外壁はデザインや仕様も様々、ハウスメーカーの外壁材と比べても遜色のないものも増えてきました。

多くの場合、サイディングの厚みは、14mm前後が多く、その種類もとても多いです。

窓配置や玄関の仕様によっては、外観も変わってきます。まずは、色々な外壁の建築写真ページで素敵なサイディングの外観を見つけてみましょう。