建築家との家づくりはこうやって判断する
建築家と家を建てる！憧れを頂いている方も多いのではないでしょうか。Rebroでも度々お伝えしていますが、建築家に設計を依頼して家を建てるというのは、少し、家づくり上級者向けです。とは言うものの、せっかく家を建てるなら、建築家も検討してみたいし、カッコいい家の提案を建築家から受けてみたい。と思う方も多いはず。
大きな買い物である家づくり、建築家に設計を依頼してみる事も面白いと思います。今回はそんな建築家に設計を依頼する際、しっておきたい内容をポイントを絞ってをお伝えしていきます。
建築家のデザインセンス、価格はこうやって見抜く
建築家と言っても、数だけみれば、工務店さんと同じで沢山います。中には、あまり建築家と呼べない方もいるように思います。お願いした建築家さんのデザインが納得できないものだとかなり残念な事になってしまいます。
その為にも建築家さんにお願いする一番の理由になるデザインセンスをどうやって見抜いていくか。
答えはとても簡単で、とにかくその建築家の設計・施工事例を見ることが一番！！多くの建築家にきいてもこの答えが一番多い。施工事例を見てお客様のフィーリングが合うかどうかを調べてみて下さい。
設計判断で難しい所が価格です。こちらは家とお金のページでもお伝えしています。また建築家に家を依頼する最終的なよさは、何と言ってもそのデザイン設計だと思います。建築写真を細かく見て、なんとなくよさそうであれば、話だけでも聞きにいきましょう。
通常の建築会社の家づくりよりも検討期間が長くなりがちな建築家。出来るだけ、事前に知識をつけて、話を聞きに行き、違うと思ったらこちらも断れるようにしておきましょう。ずるずるとするのが一番よくありません。またフィーリングの部分は実際にあって話をした時の感覚も大切です。その建築家とコミュニケーションをこの先キチンととっていけるかどうかも打ち合わせ期間がながくなりがちな建築家さんだからこそ、特に重要です。このコミュニケーションは対面しないとわからないため、必ず検討初期段階で話を聞きにいき、判断するようにしましょう。
建築家は施工業者をどのように選んでいるの？
建築家の設計で家を建てる場合、判断するポイントとして、余り知られていない方法があります。
それが建築家がどのように施工業者との付き合ってるのかという所。 毎回、施工業者をコンペで選ぶ建築家もいれば、ある程度、施工業者を決めて長く付き合っている建築家もいます。実は施工業者を選ぶ時、価格もありますが、建築家の家をつくるとなると、施工技術がとても重要になってきます。細かい家のおさまりなどを考えると技術を持っていない施工業者が施工するのは怖いと感じてもらえるとおもいます。実際に完成した家がなんとなく汚い感じに。というのも嫌ですよね。価格としての判断もある為、どちらが良いとは言いづらい所ですが、こだわりをもった建築家、また技術力のある施工業者で依頼するという事を私たちRebroでは、お勧めしています。
建築家も最後は実践と経験がものをいう
ごくごく一部ですが、若くしてデザインセンスだけで売れる建築家もいます。またあまり年が離れた方だと、そもそもの家の感覚やセンスが自分たちの希望している住まいと違う場合も多くあります。
単純に実践と経験があれば良いという話ではありませんが、特殊工事や、業者との取引の交渉力などを考えると、やはり経験値はとても重要な要因になります。
この事は、実際に私どもでも建築家さんを紹介する時に、色々なお客様との話合いを通じて感じています。
現場での対応力や、大工さんとの交渉力、価格調整能力は、経験で養われる事が多いです。また何年もかけて施工会社と付き合って行く事で、よりキレイな建築になると言われています。この経験というのは、理想の家づくり、建築家で家を建てる場合、非常に大きなポイントになってきます。経験棟数や年数は必ず気にしておきたいポイントです。
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