建築会社の間取りを良くする3つの方法
建築会社から間取りの提案を受けた時、新築、建替え、リノベーションを考える時、間取り提案をもっと良くしたい。そんな考えをお持ちの方も多いのでは。契約、着工までの限られた時間の中で、どのようにすれば、間取りをより理想の家に近づけることが出来るのでしょうか。
今回はそんな間取りの提案をよくする方法や勉強方法を3つお知らせしたいと思います。
①自由度の高い工務店・建築家から提案を受ける
建築会社の間取りをよくする方法の一番目は、とにかくその道のプロの力を借りるという事。間取りは、自分たちでつくるという感覚も大切ですが、はやり一番効率の良い間取りの勉強方法は、自分たちの為に色々な間取りを建築会社から書いてもらう事です。経験者の力をかりるという考えも非常に大切です。
特にここで言いたいのは、とにかく色々な間取りの提案を建築会社から受けるという事。一社だけではなく何社かの間取り提案を建築会社から受けるという事です。出来れば間取りの自由度の高い建築家や工務店など、建築会社の中でも家づくりに制約があまりない所での提案を受けてもらう事をオススメしています。
自由な発想が間取りづくりで出来るようになってくれば、家づくりももっと楽しめるはず。全体を通して効率よく理想の家づくりをする為の近道だと言われていますし、実際に色々なお客様の経験談から考えると、この建築会社から間取り提案を受ける事が一番勉強になっているように思います。餅は餅屋。色々な提案を受けるようにしましょう。
建築会社の間取りは家の知識量で変わる
現場に関する知識やおさまりの知識などは、非常に細かい所ですが、家の仕上がりが変わるとても大切なポイントです。スッキリ見せたい場合には、本来、こちらから建築会社に『LDKは入巾木にしたい』『配管や配線は道路から見えないようにしたい』などの指定をして頂きたい所。何故かと言うと、そこら辺の見え方にまったく気にしていない建築会社も多くいたり、費用を上げないように、標準仕様で考える建築会社さんは非常に多くいます。その為、家の完成時に『しまった!!』という事にもなりかねません。そういったしまった!を無くす為にもこの間取り提案の段階から費用に関する事も相談していくべきだと私たちは考えています。自分たちでも細かい所の勉強をして行く事が大切です。
またこういった細かい所を気にしている建築会社や、そうで無い建築会社の違いも、勉強してみないと見分けがつかない事も多く、ある程度理解はしておきましょう。
建築会社の間取り③第3者のチェックを受ける
間取りの提案は必ず第三者のチェックを入れるようにしていきましょう。第三者はもちろん建築知識を持っている人にお願いする事が一番ですが、ご両親やその他の方でも良いと思います。また、競合他社に建築会社名などを伏せて判定してもらうというやり方もあるかもしれません(後々を考えるとあまりお勧めではありませんが)間取りづくりは洋服選びと同じです。第三者の客観的な意見は出来るだけ取り入れるようにした方が、良い家が出来ると言われます。
せっかく建てた家だけどこの考えを取り入れておけば良かった!何てことにならない為にも、自分たちでも勉強しつつチェックしてもらえるようにしましょう。
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