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住宅を購入する時こそお金について、FPを考える絶好の機会という考えのもと、大手メーカー、工務店さんから引っ張りだこの住宅マネープランナーの小宇佐さんは、今まで500世帯以上の家づくり世帯の家計を見直してきた。最近ではラジオ番組のレギュラー出演、雑誌、公演活動と大活躍。今回は改めて住宅購入というタイトルでインタビューさせて頂く機会を作っていただきました。Interviewer:牧原
牧原:最近のご活躍は、色々と聞こえてきています、忙しそうですね。
小宇佐:おかげさまで、多くのご縁をいただいております。2012年は208世帯、2013年は358世帯の、個別相談をお受けしました。住宅を購入する際に、「ファイナンシャルプランナー」や、「住宅マネープランナー」に、相談するということが、少しずつ根付いてきたようにも感じます。
牧原:私が始めてお会いした時はまだ小宇佐さんと針田さんのお二人だけでしたが、今や6人。それぐらい依頼があるという事だと思います…
牧原:小宇佐さんは毎月大手ハウスメーカーさん主催のFPセミナーに講師として出ていらっしゃいます。それこそ大手ハウスメーカーさんで建てるお客様から工務店さんで建てるお客様と、色々とお話をされていますよね。ハウスメーカーさんと工務店さんで建てる人の違いとかってありますか。
小宇佐:そうですね。10人いれば、10人それぞれの、住宅に対するお考えがあります。ハウスメーカーさんと工務店さんという分け方は特に感じません。みなさまそれぞれが、こだわりの条件や、担当者の方との相性などで、決められているように感じます。
牧原:今回は、改めて住宅の購入についてお金の話を聞いていきたいと思いますが、小宇佐さんがいつもセミナーでお話している内容は、セミナーを聞いてもらう方がやはり良いと思いますので、今回は少し質問も違う感じでお聞かせ願おうかと思います。
小宇佐:笑 そうですね。私たちが普段やっていることは、セミナーや、ホームページでご確認いただくことにしましょう。
牧原:僕は小宇佐さんが実際に、お客様とお金の話しているのを何回か聞いています。小宇佐さんはよくノートをつかって、短期、中期、長期での人生の夢をきかれます。少しドキッとしますが、直球な感じでいいですよね。どういった目的があってまず聞かれるのでしょうか。
小宇佐:住宅を購入される方でFP相談にこられる場合、「私たちは、いくらの住宅なら、買ってもいいの?」という相談が多い。
この相談を、ちょっと深く考えてみていただきたいんですね。この相談の裏には、「人生で住宅購入の他に、やりたいこともある。将来必要になる子どもの教育費や、老後の生活費も確保したい。私たちは、いくらの住宅なら、買ってもだいじょうぶなの?」といった背景が隠されています。
小宇佐:解決するためには、「住宅購入の他に、やりたいこと」や、「成長して欲しいお子さんの姿」、「理想の老後の生活」など、人生の目標や夢をはっきりさせる必要があります。そういった夢や、やりたいことの為にも、お金と向き合う事は大切です。
でも、日常生活をする上では、何となくやり過ごしていたり、ご夫婦間で、真剣に話し合う機会も少ない。望む人生を送るためには、お金と上手に付き合うことが大切です。
牧原:なるほど、お金への意識ですね。確かに普段あまり気にしないかも知れないですね。
小宇佐:私は面談の際に、相談者の方に、「例えば、もし、仮に、(笑) お金もらえるとしたら、いくら欲しいですか?」と、質問します。すると、みなさん「多ければ多いほうがいい」と答えます。これって、「お金が目的」になっちゃってます。「お金は目的ではなく、手段」です。まずは、ここを押さえてもらいたいです。
牧原:その良いきっかけが住宅購入って事でしょうか。住宅ローンで35年払っていく事もあるし、ある意味考えやすいタイミングですね。
小宇佐:はい。やはり、たいていの方にとって、住宅は「人生で一番大きな買い物」です。ですから、家計を総ざらいし、お金と向き合うことをしないと、住宅購入が不安なわけです。結果、ご自身の将来や、お金について、深く考えるきっかけになる方が多いです。
牧原:今回、家づくりとお金に関してですが、小宇佐さんが思う賢いお金の使い方ってどういう事だと思いますか。
小宇佐:そうですね、まず、人生で「やりたいこと」を書き出してみてください。最初はできる限りで構いません。例えば、「35歳までに、一宮市で家を建てる!」とか、「毎年1回は、8月に家族5人でハワイへ旅行に行く!」「老後は恵那市でのんびりと野菜を育てながら暮らしたい!」こんな感じで、できる限り具体的に、思ったまま書き出してみてください。そしたら、「いくらかかるのか?」を、試算してみてください。期限までにお金を準備するには、毎月いくら貯めたらいいのか?を、計算してみる。そして、実際の毎月の支出と収入を確認し、できる方法で毎月貯めていく。自然と家計の見直しができていることになると思います。
小宇佐:つまり、残ったお金でやりくりする、ではなく、やりたいことのために、お金をやりくりする、と考えること。これが、「賢いお金の使い方」につながります。
牧原:お金に対して受身になっているか、能動的になるかって事でしょうか。
小宇佐:そのとおりです!お金はやりたいことをやるための手段ですからね。
牧原:家づくりとお金ですが、個別相談ではどのような事をお話されるのでしょうか。
小宇佐:FPの個別相談では、「住宅購入の適正金額のめやす」と、「住宅購入の支払い総額の削減方法」を、お伝えしています。
分かりやすいので保険というテーマでお話しましょう。まず、住宅を購入される方の大半は、住宅ローンを組みます。住宅ローンを組むと、「団体信用生命保険」という保険に、加入される方がほとんどです。(「団体信用生命保険」とは、すごく簡単にお話すると、「住宅ローンを組んだ方がお亡くなりになったら、住宅ローンがチャラになる」というものです。)
もし、住宅購入前に、きちんとした生命保険に入っていたとすると、住宅を購入することで、さらにローンの分だけ生命保険に加入することになります。すると、保険に入りすぎている、という状態になります。ですから、住宅を購入する時には、ほぼ100%の方が、生命保険の見直しをされます。
牧原:確かに今の話を聞いたら、保険の見直しは絶対やった方が良いですね。保険って種類もいっぱいあるから、その時ついでに、適正な見直しをかけるという感じですね。
小宇佐:そうですね。あらゆる保険会社の商品を組み合わせると、何千通りの保険の組み方があります。
牧原:はい、そういった小宇佐さんですが、一度話を聞いてみたいと思われたらどのようにしたらいいのでしょうか。
小宇佐:通常、3回の面談で、31,500円という金額で、個別のFP相談を受けております。期間限定で、無料のモニターも募集してますので、うまくご活用いただければいいかと思います。
http://houseloanconsulting.blogspot
.jp/p/blog-page_6727.html
牧原:ありがとうございました。
今回のポイントは3つ。まず家づくりを考える時には、必ず家計の見直しも踏まえて考えるという事。2つ目は、お金に対する考え方で、お金とキチンと向き合うという事。3つ目には、大きな買い物だからこそ専門家に一度は相談するという事では無いでしょうか。
現在このようなFP(ライフプランニング)を元にした、お金の貯め方や節約の方法、保険の見直しなどのサービスを提供している所も多く出てきました。
ローンの組み方や、保険の見直し、会社選びなど様々な節約方法を考えてみると、家にかかるお金、総支払額などもろもろと違ってくる事もご理解いただけるのでは、ないでしょうか。
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