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Interview　名古屋市K様

重量鉄骨造に住んでいたK様、鉄骨はそのままにして大規模なリノベーションを計画。
いざ現場に入ると今まで見えてこなかった問題も多く出てきました。

色々な問題を解決しながら、自分たちのイメージを着実に、臨機応変に対応していったK様、今回はリノベーションを通して感じた事やインテリアなど、こだわりのあるK様に自分たちでつくるインテリアの工夫を聞いてみました。2013.06.10　Interviewer:加藤

名古屋でリノベーション

加藤：先ず完成した家を拝見させて頂き、かなりの違いにびっくりしました。かなり変わりましたね。またオシャレですね。
洗面とトイレはガラスで区切られていて、ホテルのようだし、置いている家具も素敵。
なにより二階、以前は普通に5部屋ぐらいに小さく区切られていましたが、今回は、広々としたセカンドリビングと寝室が一つだけの非常に開放的で明るい感じになりました。

K様：そうだね。本当は初め、二階はリビングと水周りのみの空間にしようかと考えたんです。でも、さすがに一部屋は欲しいじゃないかなって。それで泣く泣く（笑）一部屋追加したんだけど、結果的にはあってよかった。収納も出来るし…

加藤：そうですね。一番最初に話を伺いにきた時、まず驚いたのが靴や服、オブジェや時計などの小物の多さでした。またどれも結構高そうな…笑

K様：そうなんだよ。今回の計画にあたって半分以上は売ったりしたけど、まず考えたのは、ものを上手く収納する事、あと、せっかく今まで集めたものを綺麗に飾りたいと思った事。

加藤：その一部は、今リビングのとなりにあるガラス張りのショーケースに光が当たってとても綺麗に展示されています。素敵な収納を見つけられましたね。

K様：でしょ～。大阪のイケアで見つけて。

加藤：なんか名古屋の方にも出来るという噂も…インテリア関係の方は、結構好きな方も多いですね。K様もかなり拘っている感じですが

K様：昔は、色々と自分でも作ってたりしたけどね。今は買う事も多いかな。

リブロを利用してみて

加藤：そんなK様に、今回実際に名古屋でリノベーションをした体験を聞いていきます。K様は今回Rebroの事を人づてで聞いて来て頂きましたが、利用してみて如何でしたか。

K様：そうだね。僕も建築結構好きな方で、昔はクロスとか建具とか自分でやったり、店舗のデザインをやった事もあったので、まず紹介して欲しかったのが、技術をもった工務店さんと価格をお値打ちにやってくれる所だったんですね。

K様：実際、その話をしたら、これまでの見積りストックを見せてもらったりして、名古屋でリノベーションを考えた時、よさそうな会社を紹介してもらった。実は、自分たちでも名古屋でリノベーションが出来る会社に行ったりもしてたけどね。笑

加藤：そうなんですね。実際、紹介した会社は如何でしたか？

K様：そうだね。紹介を受ける前の相談の時、色々と2時間ぐらいRebroのマッキーと話をしたかな。それで色々と気にしてくれたのか、提案の際は、紹介された工務店がデザイナーと一緒に来てね。それで話が盛り上がっちゃって価格もあまり変わらない感じだったからそこで決めちゃいました。

加藤：そうなんですんね。でもリノベーションって比較がしづらいですよね。提案内容とかも違うし、工事は蓋を開けてみないと分からない事もあるし、そこで追加の金額が出てくる事もありますもんね。

リノベーションは現場対応力だと思う

K様：そうだよね。だからある程度、そういう事にも対応してくれる（価格とかもお値打ちに…）方が良いかなって所もあった。今回、比較させて貰ったのは、愛知県じゃ結構有名なリフォーム屋さんだったけど、大きな会社はそういう追加はきっちり出そうで（笑）逆に心配だったかな。

加藤：実際は如何でしたか。

K様：そこの工務店の社長なんかは、たまにうちに遊びに来るけど、ベランダで一緒にタバコすいながら、僕が要求した事に関しては、小言言ってもしぶしぶ？笑　聞いてくれたりしてるから良かったかな。

加藤：マッキーはどうでしたか。

K様：マッキーともよく食事にいったり買い物行ったりしてるよ。僕は、なんとなくそんな関係になってく事が多いので。

加藤：そうなんですね。知らなかった。笑　　因みに全面改装で、ここはもう少し考えておけば良かったって所ありますか？

リノベーションこうしたかった！

K様：そうだね。お風呂をもう少し大きく出来ればよかったかな。構造的に無理だったんだけど。あとは特にないかな～

加藤：外構も全てリニューアルしたんですが、シンボルツリーのシマトネリコと周りの300角の白いタイルがとても素敵ですね。

K様：外構は最後まで悩んだね。初めウッドデッキにしようかと思ったけど、既製品の写真を見たら、なんかかっこ悪くてね。それで悩んでたんだけど、もともと妻の希望がこんな感じだって、高くなるのは解ってたけど思い切って。

加藤：K様が提案したんですね。すごい。

K様：といっても要望だけ伝えて、なんとなく写真を集めて会社の方に投げたんだけどね。そしたらこういうのはどうですかって言われて納得したかな。

提案は多い方が良い！！

加藤：牧原は話合いに参加はしていたのでしょうか。

K様：してたよ。色々と絵を描いてくれたり提案に対する会社への交渉も僕に代わってしてくれたりよかったよ～。

加藤：K様はとてもオシャレな感じですので、この家の感じも頷けますが、K様がそういったデザインを考えるときってどのように思考するんですか？

K様：そうだね。僕の場合、まづ初めにイメージがはっきりしちゃうかな。こうしたいって。それに併せて、イラストレーターなんかで図面とか自分でも書いちゃいます。もちろん図面に関しては素人だけど。

加藤：それはすごいですね。自分でそこまで出来ちゃうと、牧原みたいなアドバイザーは要らない気もしますが…

K様：でも最終的には餅は餅屋だと思う。色々そうだなって思えるアドバイスはしてもらったし、僕は、イメージづくりは多分得意だけど、最後はプロのアドバイスはちゃんと聞いた方が良いと初めから思ってたかな。

加藤：結果として名古屋でリノベーション実例としても素敵な家が出来ました、笑
住んでからも色々と工夫をしていらっしゃいますね。タオル置きだったり絵画だったり随所にセンスの良さを感じます。

K様：ありがとう。そう言って貰えるように頑張ってます。笑

加藤：最後にこれから名古屋･愛知･周辺エリアでリノベーションをされるお客様に向けてアドバイスなど頂ければ幸いですが。

K様：そうですね。実際の工事は思った以上に進まなかったし、補強が必要だったりして、完全に打ち合わせ通りという言う訳にも行かなかった。

K様：ある程度、そういった時の対処方法なんかも考えておいた方がいいかも。あと予算組み、これはリフォームのときは普通なのかも知れないけど、少しゆとりを見ておいた方が良いと思います。

あとは、僕自身の仕事でもそうなんだけど、イメージづくりはとても大切だと思う。

加藤：ありがとうございます。

ポイントとまとめ

今回ポイントは２つ。

リノベーションはイメージづくりがとても大切だという事と、現場の対応力のある会社を選ぶという事。

イメージづくりに関しては、写真を集めたり、実際にデッサンしてみたりしても良いと思います。

今回、K様は造作家具などをつくる事は殆どせず（一部収納や洗面は造作でつくっているますが）なるべく、家具屋さんで家具をそろえています。

とてもオシャレに家を飾っていますが、家具はその人のセンスが問われる事にもなる為、色々と検討して選びたい所。家具の映えるリノベーションも一つの考え方だと思います。

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