お役立ち情報:今の状況にあわせてお選び下さい。
K市I様
新築希望のI様、消費税のUPやお子様の進学、出産などの状況が重なり、現在住んでいる分譲マンションを売って、新築で、土地建物を購入を決意。当初の建築予算は土地と建物費用で2650万円前後。ご主人様、奥様ともお洒落に気を配っており、予算内でいかにシンプルでモダンに仕上げるかを工夫。相談カウンターへは保険の相談に行った時に紹介してもらってご来店。土地探し、建築会社探し、中古マンションの売却まで、いかに効率よく建築を進めていったのかをご紹介致します。2013.05.15 Interviewer:加藤
加藤:まず土地の購入に関してですが、この土地で900万円ですよね。全体で120坪。しかも10区画の分譲地と、条件的には申し分ない土地ですね。
I様:そうですね。土地の制約も色々あり、建てられない面積も半分ぐらいありますが、いい土地を見つける事が出来たと思っています。
加藤:土地は具体的にどのように探されたのですか。
I様:まず最初に、インターネットで土地価格の予算観を掴むと同時に、業者探しをしました。次に不動産屋さんの店舗に直接お願いしに行きました。相談カウンターでも教えて頂きましたが、やっぱり直接行った方が新しい情報はたくさんあります。そこで、土地が出るちょっと前に話をもらって決めました。
加藤:土地の価格交渉などはされました?
I様:駄目元でしましたよ。笑 価格は下げて頂けませんでしたが、その分色々と条件を飲んで頂いたりしました。
加藤:例えばどんな条件でしょうか。
I様:建築会社を決めるのに時間が必要だったので、土地の買い付け期間を延ばしてもらったり、細かい事を色々と聞いてもらいました。意外と要望に対して紳士に受け取ってもらえたのは嬉しかったです。
加藤:そうですか。新築時の土地購入する時のポイントってありますか。
I様:そうですね。HPに掲載されてる情報は売れない土地の情報が多かったのですが、数多く情報を載せている所ほど新鮮な情報も持っていると感じました。
後は、済みたい場所が決まっていれば、そのエリアをぐるぐる回ると意外に売り物件の看板があるので、そこから地元の不動産屋さんの情報を得たりすると良いと思います。ちゃんとした業者は看板も管理されていてキレイでした。
加藤:建築会社さんに関してはどのように見つけられたのでしょうか。
I様:相談カウンターで3社ほど紹介して貰い、自分たちでも何社か声をかけました。
加藤:土地の購入前から建築会社を探して行かなければいけませんが、その際、困った事などはありました?
I様:そうですね。やはり土地が見つからないと実際の見積りは出来ないので、判断は難しかったですね。実際、どうやって選んだかといわれると、各社の評判を相談カウンターで聞いたり、実際に話を聞いてみて判断。という感じでした。
加藤:その中で、1社に絞られた最大の理由は何でしょうか。
I様:実は、最後は牧原さんが紹介してくれた会社さん1社と自分たちで見つけた会社さん1社で迷ってたんです。でも私たちが依頼した会社さんは、見積りまで出してもらうのに、何週間もかかると言われて、最終的には見積りを頂く前に断りました。新築の為の土地買付けの期限が迫ってた所もあって。
加藤:そういった意味で言えば、その会社を見る事が出来なかった事を悔やんでいたりされますか。
I様:半々ですね。見積りは見てみたかったけど、対応スピードが遅いのは困ると思ってたし…
加藤:建築会社を決定する際は価格交渉ってされたんですか。
I様:価格交渉、ダメもとでしました。結果は、価格ではなくて、断熱材をグラスウールからウレタンの吹き付けにしてもらって、あと細かな仕様ををサービスしてもらえたぐらいかな。
加藤:因みにI様はつくりたい家のイメージがはっきりしていましたが、イメージ通りに出来ましたでしょうか。
I様:そうですね。最初のイメージと変わった所も多くありますが、大体はイメージ通りかな。予算的なところは価格交渉でなんとかと思っていましたが、少し上がってしまいましたが。
加藤:予算はどういう所が上がってしまったんですか。また、その建築会社の良かった所をお伺いできますか。
I様:予算は、太陽光発電とか細かいですが、水道工事費用などですね。その他、ちょっと仕様が変わる事で、少しづつ変わっていきました。
I様:良かった所は要望を伝えた時に、色々な施工のやり方を提示してもらって、お値打ちに作る方法なんかも教えてもらえた所がよかったです。
加藤:I様は外観を決定する時、外壁材を当初、白のガルバリウムで横張りを希望されていたと思いますが、やめられた理由はありますか。
I様:やりたかったんですよ。今でも。外壁つくってる所に直接問い合わせてもらったり、ネットでも探したりしましたけど、あまりお勧めできないって回答が帰ってきちゃって。雨とか心配だったし断念したんですよ。
加藤:最後に新築の住替えについて簡単にお教え下さい。
I様:正直な所、大変という事はあまりなかったかです。普通お金が一番大変だって言うじゃないですか。そこらへんは建築予算も極力抑えれたし、考える必要がなかったので。贅沢を言えば、新築の完成と同時に引越しが出来ればベストだったのですが、なかなかそう上手くはいきませんね。ここら辺は3月末入居とか、9月末とか、そういう入居シーズンに併せて家の計画をすれば、意外と良いのかも知れなかったかな。
I様:そうですね。土地と建物一緒に考えるときは、土地が決まってからが本当に勝負なので、その準備を如何にしておくかがとても大切だと思いました。造りたいイメージを作ったり、建築会社の目星をつけるために資料を手に入れたり。キッチンなどの設備を実際を実際見て回ったり。家づくりの一番楽しい部分ですね。時間があれば、2×4工法や在来工法など工法の違いなんかも知っておいた方が良いと思います。意外と工法により制限があったりします。
加藤:無料相談カウンターを利用してみて如何でしょうか。
I様:はい、色々と契約後も図面打ち合わせに付き合ってもらったりとよかったです。なんとなくこちら側に、頼れる人がいるのは心強いかなって思います。建築会社の紹介もありますが、利用してよかったです。
加藤:ありがとうございます。
I様:あとは、外構づくりも予算をきちんと入れてイメージを作っておくこと。予算的に全部最初からつくるのは無理でも、玄関周りだけでも作っておいた方が良いと思います。外構で全然違った印象になりますから。
今回のポイントは、土地探しと価格交渉。
価格交渉に関しては、結果としてダメでも良い方向に向くことも意外と多いです。とはいうものの、帰って反感を買う事もありますので、注意したい所です。
また今回土地をかなり安く仕入れているのには、ある程度理由もあります。それは120坪の土地の南側にしか家が建てられない土地という事。しかし、半分でも60坪の広さもあり、十分な広さを確保できるという事から購入。北側の余った土地は外構などで、色々と計画中との事。
どのような土地でも色々と使い方次第という事も考えとして持っておいて頂ければと思います。
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