注文住宅の間取りの比較

注文住宅の間取りと建売の間取りってどう違う?を解決!

注文住宅と建売の間取り徹底比較

注文住宅と建売の間取りってどういった所に違いが出てくるのでしょうか。注文住宅ならではの間取りと建売ならでの間取りの違い…
当然ですが、間取りづくりとお金は、深く関わってきます。特に建売の間取りを参考に価格を抑えた住宅のつくり方を知っておく事は、価格交渉やあと少し予算を抑えたいと思った時に色々と役に立つ事もあります。わかりやすくポイントをしぼってお伝えします。

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①建売の間取りの注意点

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まずは、建売の間取りのよくあるポイント、注意して見ておく特徴をお伝えしていきます。

建売の間取りの特徴は

●総二階の間取りが多い●必要ない所に壁がある●水周り設備のランク●玄関収納など収納量が全体的に少なめと感じる場合が多い

●窓が少ない・玄関庇が小さい・階段の勾配が急・キッチン収納が入っていないと設備不足を感じることが多い。

建売は出来上がったものを買うという意味では間取りも解りやすいのですが、つくる過程や家の価格に関しては不明確な場合が多くあります。また、出来上がりを実際に見ることで、納得してしまう事もあるかもしれませんが、必ずその間取りで大きさや動線をチェックしましょう。価格が安く土地と一緒に手に入る事は最大のメリットでもありますが、上記であげたように色々と注意して見ていきたいところです。

②注文住宅の間取り注意点

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注文住宅の間取り特徴

●建売であげたポイントの逆の所。

●足りない所を探すというよりも必要なものを加えるという感覚が大切。建売の間取りに比べて注文住宅は1から作り上げていく為、そもそも考え方は違ってきます。

実は注文住宅の場合、考えていくとどうしても間取りとして家が大きくなりがちに。注文住宅の気をつけおきたい最大のポイントです。そのまま価格へ反映される事ももあるため、必要なものの優先順位をつけることも大切かもしれません。その他、注文住宅ならではの設備、太陽光発電を何KWつける?ガスORオール電化?地盤改良費用?など間取り以外に費用が上がりやすい項目を知っておくことも注文住宅を考える際に、大切な要因です。

③注文住宅と建売、2つの間取りを比較していい所どり

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間取りで価格を抑えるポイントは別ページでお伝えしていますが、実際に建売の間取りは如何に価格を抑えて建てるかという所がメインになっています。一方で、注文住宅はいかに要望通りの間取りを作るかがポイントになってきます。そういった意味で言うと、価格を抑えるために建売の間取りを勉強する。という事も良いと思います。

これは、注文住宅の間取りの場合、間取りにそれぞれの思いが入っている事が多く、その為、自分たちには必要の無いものが入っている事も多い。

2つを見比べてバランスを考えた注文住宅の間取りをつくっていけると良いと思います。