新築を購入するまでの流れを把握

前のページでは、土地購入までの流れを説明していきました。

このページでは、土地の購入と同時並行で新築を購入する為の手順を踏んでいきます。

土地購入の流れでわかる通り、

土地の買い付けを出してから土地契約までは、問題なければ、２週間前後で話が進みます。

その為、

その二週間の間に建築会社と話を詰めて、１社に絞るなんて事は到底出来ません。

つまり、

買付証明を出す前～買付証明の期間に、

建築会社を絞る為の行動を行う必要があります。

新築購入までの流れで注意したい３つのポイント

■　建築会社経由で土地を探してもらうだけではなく、自分達でも土地は探す！

先ず、大前提の話をすると、土地探しは、自分たちでも探す努力をしましょう！という話が言えます。

これは、建築会社さんに行けば、

建築会社さんからは、

『土地探しのお手伝いもしますよ！』

と言われます。

ありがたい話なのですが、建築会社さん経由で土地を探してもらうと、ややもすれば、土地を見つけてくれた建築会社さんで建てないといけない！

という状況になる事も多いです。

＊良いな！と思っている建築会社さんの場合はそれでも大丈夫なのですが…

その為、自分たちでも土地を見つける意識を持ってもらう事で、『土地を見付けてくれたからその会社で建てる』必要がなくなるという事ですね。

■　建築会社の目星をつける

上記の事を考えると、建築会社は、事前に有る程度絞れるようであれば、絞っておいた方が良いです。

しかし、

実際に本格的な比較をする為には、土地が必要になりますので、ある程度の目星を付けておくといった状態にしておきましょう。

土地探しと同時並行で、

• 土地が見つかった時に２～３社の建築会社さんに声かけ出来る状況にしておく

事が必要です。

■　住宅ローンをどうやって組む？

土地購入が伴う家づくりで難しいのは、この住宅ローンの問題です。

土地購入と住宅購入の為のローンを組む（同じ銀行さんにて二本の住宅ローン）という話が一般的で、その分の手数料などは余計にかかります。

銀行さんの中には、そのような状態を考慮して、一本の住宅ローンで済ませてくれる銀行さんや、条件次第では、土地と建物の同時引渡しが出来たりすると一本の住宅ローンですむこともあります。

声かけする銀行さん次第という話ですね。

因みに、住宅ローンを無理に一本で（手数料を惜しんで）やろうとすると、家の打ち合わせが十分取れない場合も出てきます。

土地を購入する目的は、その土地に新築を建てる事が本来の目的なので、じっくりと時間をかけられる段取りを考えておきたい所ですね。

■　同時並行で進めるものの、土地と建物は別々で考えるのが一番

最終的にある程度、

• 土地の契約と建物契約のスケジュール調整
• 建築会社を絞るまでの流れ

などは、この土地契約と新築契約の流れを知っておく必要がありますが、それ以外は、別々の買い物だと考えて動いたほうが良いといわれています。

まとめ

土地購入の流れ

新築購入の流れ

をある程度把握してもらい、自分達で動ける内容は自分達で動く事。

• 土地購入なら不動産屋さん
• 建物購入は建築会社さん

と、それぞれの専門家にそれぞれの依頼をするようにしてもらう必要がある事をここでは覚えて置いてもらえればと思います。

【STEP２｜土地から家を考える！関連記事】

関連記事1：土地購入の流れ

関連記事1：新築購入の流れ

関連記事2：土地の探し方

関連記事3：新築・土地購入のまる解りチェックシート

関連記事4：土地購入の３つのポイント

関連記事5：1000万円で家は建てられる？？

関連記事6：その家、結局いくらなの？？